iMac 21.5インチか27インチか問題
10年使ってきたWindowsパソコンが不具合を起こし始めたためパソコン買い替え計画が急遽、浮上しました。
当初は安い7〜8万円のタワー型を買い、本体のみを入れ替えるつもりでしたが、一生に一度くらいはMacを使ってみようかなという気持ちが湧いてきて色々と調べてみました。
現在使っているパソコンはタワー型のWindows Vista
モニターは23インチ
ノートタイプのMacBookは持ち運びができて屋内外問わず色々なシチュエーションで使えて便利、との声もあり、初心者にオススメとの記事をよくみましたが、我が家の場合、リビングではipadを使うことや屋外に持ち出すこともない、ノートは画面が小さいなどの理由から候補から除外。
折角ならRetinaディスプレイを体験してみたいとの思いからMac miniなども除外。
で、候補に残ったのがデスクトップ型のiMacです。
そして直面したのが、
そう、画面のサイズ問題であります。
色々な方のブログなどを拝見しましたが、やはり皆さん悩まれていますね。
個人的にも相当悩みました。
仕事で使うという方は、迷うことなく27インチで決まりでしょう。
広い画面は作業効率も上がりますし、CPUの性能も重要ですからね。
ただ、インターネットの閲覧やブログの作成、年賀状の印刷など、簡単な作業しかしないのであれば、金額の張る27インチは高いと思うのが庶民感覚。
12万円なら文句なし!! と行きたいところですが、これ、ディスプレイが今使っているのと同じ画質。Retinaじゃない。
それなら2万プラスして一つ上のクラスを。
まぁ、出しても15万円くらいかな、と考えると自然と21.5インチが選択肢になるわけですが、現在使っているモニターが23インチなので小さくなるのも考えもの。
買った後に、やっぱり27インチにしておけば良かったと後悔するのも嫌ですよね。
ネットを見れば、やっぱり27インチがオススメ。
メモリーも最低でも16GBは欲しい。40GBあれば文句なし。
ストレージもSSDが爆速。
悪魔の囁きが飛び交っています。
あれもこれもと欲を出していると、あっと言う間に30万円を超えていきます。
いくら快適とは言ってもネットサーフィンのためだけに30万円はねぇ。
それに今使っているテーブルに27インチは大きすぎる気もするし、地震で倒れないかも心配になります。
コンパクトでお安い21.5か、快適に使える27か。
悩むこと2ヶ月。
最終的に決めたのが27インチのVESAマウントタイプと呼ばれるiMacです。
27インチVESAマウントアダプタモデル
ベサ? 何ですか、それ?
東京の、しかも大手家電量販店で何人もの店員さんに聞かれました。
中には、ご自分のスマホで調べる方も。
ほとんどの方がVESAをご存知ではありませんでした。
VESAマウントアダプタモデルは机の上に置くためのスタンドが付いていないタイプのiMacです。
モニターアームなどを使用して、机や壁面に取り付けて使用します。
VESAタイプの利点
机の上に直置きしないので、地震などで転倒するリスクがありません。
スタンド付き標準タイプのiMacは画面の高さが固定されてしまいますが、モニターアームに取り付けた場合は自由自在に画面の向きや高さを調節できます。
我が家の場合、私と妻とで座高の高さが違うので微調整できるメリットは非常に大きいです。
机の上が広々使えるのもメリットです。
今回は壁面に取り付けるようにしたので、小さな机でも問題なく使用可能です。
VESAタイプの欠点
モニターアームを購入する必要があり別途費用がかかります。
27インチiMacの重量は9キログラムほどありますので、しっかりしたアームを選ぶと1〜2万円の出費になります。
モニターアームの取り付け部にはそれなりの負荷がかかりますので机や壁に十分な強度が求められます。
27インチに決めた理由
やはり最大の理由は、長年愛用してきた23インチより小さくなるのは嫌だという点でした。
性能面についても色々な店員さんに聞きました。
どの方も『仕事用でないなら最下位クラスで十分です』との回答でした。
グラフィックデザイナーや毎日、動画編集をするような人以外はエントリークラスで問題ないようです。
つまり、ネットで紹介されているyoutuberの皆さんは常に動画編集をするため、メモリーもCPUも必要なのであり、
一般人にはメモリー40GBもSSDストレージも過剰スペックですな。
とは言え、今の小さな机に27インチは不安定。
で、壁面用のモニターアームにVESAマウントの27インチiMacとなったわけです。
結論から言えば、VESAタイプにして大満足しています。
据付などの様子は別のブログで紹介します。